【3行解説・図解有り!】セルフコントロールとは?わかりやすく徹底解説!

更新日:4月24日


「学校でセルフコントロールを勉強したが、いまいちわからない」


このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、心理学のキーワードの1つであるセルフコントロールをわかりやすく解説します!

これから心理学を学びたい方や、心理療法を勉強している方まで、是非参考にしてください!


 

目次

1.セルフコントロールとは?わかりやすく3行でまとめると

2.認知行動療法における行動を変化させる3つの要因とは

3.セルフコントロールの手法「セルフモニタリング(自己監視法)」

4.まとめ

 

1.セルフコントロールとは?わかりやすく3行でまとめると


忙しい人のために3行でまとめてみました!!


・認知行動療法とは心理療法の1つのアプローチである。

・認知行動療法において行動を変化させる要因は3つに分類される。

・その3つの要因のうち、「自分自身の変化」においてセルフコントロールが重視される。



2.認知行動療法における行動を変化させる3つの要因とは

認知行動療法とは行動療法と認知療法を掛け合わせた心理療法です。

本療法では、行動を変化させる要因が下記の3つであると考えます。


①身体的な変化:不安や緊張によるドキドキなど

②環境や人間関係の変化:周囲の環境が変わることで行動が変化するなど

③自分自身の変化:価値観・考え方の変化など


この3つの要因のうち、③自分自身の変化においてセルフコントロールが重視されます。

このセルフコントロールとは、「自分自身の操作・管理・制御を他人に頼ることなく行うこと」を指します。


ここで目を向けたいのが、他の心理療法において行動の変化がどのように行われるかとの対比です。


行動理論では強化や弱化のように、「行動は第3者から制御されるもの」といった側面が強くありました。

また、精神分析においても「治療者-患者間の2者間によって行動が変容されていく」ことを前提としていました。

しかし、この認知行動療法では、人間の行動の制御メカニズムの解明を目指し、「行動のコントロールにおける自分」を重視する発想から、セルフコントロールがキーワードとして扱われます。


また、このことから認知行動療法のスタンスとして、「患者が自身の問題を自身で解決・処理できるよう援助する」立場に立った支援が求められます。



3.セルフコントロールの手法「セルフモニタリング(自己監視法)」

それでは、ここからはセルフコントロールの手法、「セルフモニタリング(自己監視法)」に関してみていきましょう。

セルフモニタリングとは「自分への気づきを合理的かつ自発的に引き起こす手助け」です。


自分自身の行動・振る舞い・思考過程等は、自然にはとても気づくことが難しいものです。

また、何かを問題として感じている自分自身が「望ましい行動」とは何か定義づけすることも自然には難しいでしょう。


そこで、患者自身が自分の行動や振る舞い、思考過程を「記録・観察」することで、「具体的かつ客観的な気づき」を得、自分を評価できるようにしてあげます。


このように「自分への気づきを合理的かつ自発的に引き起こす手助け」を行うことがセルフモニタリング(自己監視法)なのです。


また、本手法は習慣化・自動化した行動や振る舞い、思考過程に効果的です!



4.まとめ

皆さんいかがだったでしょうか!

セルフコントロールについて、理解できましたか!?


もし新しい発見があった方や、まだ理解しきれていないので、ほかの人と会話しながら勉強したいという方はこちらからフォーラムに参加してみてくださいね!