【3行解説・図解有り!】認知主義心理学とは?わかりやすく徹底解説!

更新日:4月24日


「学校で認知主義心理学を勉強したが、いまいちわからない」


このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、心理学のアプローチの1つである「認知主義心理学」をわかりやすく解説します!

これから心理学を学びたい方や、心理学を勉強している方まで、是非参考にしてください!


 

目次

1.認知主義心理学とは?わかりやすく3行でまとめると

2.「認知」とは

3.認知主義心理学の成り立ち

4.まとめ

 

1.認知主義心理学とは?わかりやすく3行でまとめると


忙しい人のために3行でまとめてみました!!


・心理学とは「心を知り、理解する学問」である

・行動主義心理学では、表面化している「行動」に着目して研究された。

・「行動」が生まれる仮定である「頭の情報処理(認知)過程」に着目して研究しよう!



2.「認知」とは


ここからは認知主義心理学における「認知」について見ていきましょう!


例えば、留年してしまった人がいるとします。

皆さんだったらどう感じるでしょうか?


・留年してしまった…。どうしよう…。

・留年したことでもう1年余裕ができたぞ!

・来年こそは頑張ろう…


など、様々な候補がありますよね。


では、なぜ様々な候補が出てきてしまうのでしょうか。

それが個々人の解釈である認知によるものです。


【刺激→認知→行動の図の挿入】


また、これを裏付ける実験には下記のようなものが挙げられます。


手順:10人の人に「0.5秒以内にボタンを押さなかったら電流が流れる」と告げる

結果:不可能だと判断した人のほうが心拍数が上がる


これは、「不可能である」という認知が身体に影響を与えた例であると言えるでしょう。


このように、認知を通して心を理解しようという試みが認知主義心理学なのです。


3.認知主義心理学の成り立ち

この認知主義心理学が語られる前は「行動」に焦点を当てた行動主義心理学が基本でした。

その際は「心は目に見えず、観測できない」という前提の下で心理学が語られてきました。


ではなぜ、認知主義心理学が語られるようになったのでしょうか。

これは、心理学内での議論も、もちろん影響していますが、周辺学問の1つである情報処理・コンピューターが台頭してきた時期にも関連しています。


認知主義心理学が発展したのはおおよそ1950年代ですが、その付近である1946年に最初のコンピューターと称されるENIACが誕生しました。

その影響で、「コンピューターは与えられた情報をこのように処理するが、人間のどうか」という視点から、「刺激→認知→反応・行動」の過程である認知に着目した認知主義心理学が誕生しました。


このように、学問同士で連関して発展していくのはなかなか面白いですよね!


4.まとめ

皆さんいかがだったでしょうか!

「認知主義心理学」について、理解できましたか!?


もし新しい発見があった方や、まだ理解しきれていないので、ほかの人と会話しながら勉強したいという方はこちらからフォーラムに参加してみてくださいね!