【3行解説・図解有り!】生物心理社会モデル(BPSモデル)とは?わかりやすく徹底解説!
「心理学を学び始めたいけど何から手を付けてよいかわからない」
「学校で生物心理社会モデル(BPSモデル)を勉強したが、いまいちわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そんな方々のために、心理学のキーワードの1つである生物心理社会モデル(BPSモデル)をわかりやすく解説します!
これから心理学を学びたい方や、臨床心理学勉強している方まで、是非参考にしてください!
目次
1.生物心理社会モデル(BPS)とは?わかりやすく3行でまとめると
2.生物心理社会モデル(BPSモデル)の手法を図解解説!
3.生物心理社会モデル(BPSモデル)と現場
4.まとめ
1.生物心理社会モデル(BPS)とは?わかりやすく3行でまとめると

忙しい人のために3行でまとめてみました!!
・生物心理社会モデル(BPS)とは、精神疾患のサポートにおける基盤となる考え方である。
・精神科医のジョージ・エンゲルが1970年代に提唱した。
・「生物」「心理」「社会」のそれぞれの専門家が協力してサポートにあたることが大切である。
2.生物心理社会モデル(BPSモデル)の手法を図解解説!

ここからは生物心理社会モデル(BPSモデル)の考え方について解説をしていきましょう!
そもそも、本モデルは臨床心理学における精神疾患を持つ方へのサポートの場で基本となる考え方です。
これは、精神疾患を持つ方が下記の3つの要因それぞれが、どのように影響を及ぼしているかを考えます。
①「生物」的要因:遺伝なども含む身体の状態
②「心理」的要因:ストレスなどの心の状態
③「社会」的要因:対象者を取り巻く環境
ここでは「何か一つの要因だけで現状につながっているわけではない」ということを覚えておきましょう!
3.生物心理社会モデル(BPSモデル)と現場
