【3行解説・図解有り!】論理療法(ABC理論)とは?わかりやすく徹底解説!

更新日:4月24日

「心理学を学び始めたいけど何から手を付けてよいかわからない」

「学校で論理療法(ABC理論)を勉強したが、いまいちわからない」


このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、心理療法のアプローチの1つである「論理療法(ABC理論)」をわかりやすく解説します!

これから心理学を学びたい方や、心理療法を勉強している方まで、是非参考にしてください!


 

目次

1.論理療法(ABC)とは?わかりやすく3行でまとめると

2.論理療法(ABC理論)に関して

3.論理療法(ABC理論)のその先

4.まとめ

 

1.論理療法(ABC)とは?わかりやすく3行でまとめると


忙しい人のために3行でまとめてみました!!


・論理療法(ABC理論)とは、心理療法の1つのアプローチである。

・行動・反応は出来事そのものではなく、論理的な思考に影響されるものとする。

・そのプロセスは、A(出来事)→B(信念)→C(結果としての行動・反応)のように進む!



2.論理療法(ABC理論)に関して

論理療法(ABC理論)とはアルバートエリスによって提唱された理論です。

物事が起きてから、行動・反応があるまでの過程を下記のように整理して理解します。


A:Activating event(出来事)

B:Belief(信念)

C:Consequence(結果、行動・反応)


それぞれの頭文字をとって、「ABC理論」と呼ぶのです。

とても覚えやすいですね!


では、実際にこれがどのようなものか具体例を交えてみていきましょう。


例:留年をして落ち込んでしまった


これを文字通り受け取ると、「留年した」ことが原因で「落ち込んでしまう」という反応が起きたと考えられます。

しかし、ABC理論の通りに整理をすると下記のようになります。


A:留年をした

B:留年は「世間的に悪い」ことであり、「絶対にしてはいけないもの」という信念

C:落ち込んでしまった


このように、「留年をした」から「落ち込んだ」のではなく、「留年は世間的には悪いことである」、「絶対にしてはいけない」」という信念が影響していることがわかります。


また、このようにマイナスに作用している非合理的な信念をイラショナルビリーフと呼びます。



3.論理療法(ABC理論)のその先

先ほどまでの例で、出来事(A)が反応(C)を直接引き起こしていたわけではなく、信念(B)が影響していることはわかりました。

では、これをどのように変化させて反応(C)を変化させるのでしょうか。


そこで出てくるのがABCに続くD(反論)とE(解決)です。


ここからは先ほどの「留年」を例にDispute(反論)とEffect(解決)まで見ていきましょう


A:留年をした

B:留年は「世間的に悪い」ことであり、「絶対にしてはいけないもの」という信念

C:落ち込んでしまった


このBに対して、下記のD(反論)を行う

・「世間」とはだれか

・本当に「絶対にしてはいけないもの」なのか。

・「留年した場合」に何が起こるのか


上記によって、仮にCが「留年はしないに越したことはないが、絶対にしてはいけないものではない」というような、合理的な信念に変化させることができれば、「信念の変化によってE(解決)する。」と言えます。



4.まとめ

皆さんいかがだったでしょうか!

「論理療法」について、理解できましたか!?


もし新しい発見があった方や、まだ理解しきれていないので、ほかの人と会話しながら勉強したいという方はこちらからフォーラムに参加してみてくださいね!